れいすた

令和からスタートしたブログ「れいすた」令和時代の出来事を書きなぐります。

男の目線でレビュー 「きっとうまくいく」

 

インド映画の魅力が満載!!アマゾンでも唯一のほぼ満点レビューの作品。

映画の基本情報はこちら

邦題『きっと、うまくいく』

原題 "3idiots"

監督:ラージクマール・ヒラニ

出演:アーミル・カーン、カリーナ・カプール、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョシ、オミ・ヴァイディア

 

インドのエンジニア学校が舞台


話はインドの有名エンジニア学校に通う3人の物語です。

3人ともみな個性的で主人公のランチョーはいつも前向!世の中の規制に立ち向かっていく役柄です。過剰な学歴競争は現在インドでも社会問題となっています。過剰な期待からくる若者の自殺も少なくありません。これらの社会問題を映画を通して体験し、感じ、乗り越えていく物語となっています。

 

この映画が日本で評価が高いのかまずは見てもらわないとわからないと思いますが、とにもかくにも日本人の我々が気付いている周りの目を気にしながら生きていくことの生きづらさや社会常識などに縛られがちな自分らしく生きていけない閉塞感。これらは何も日本だけの問題ではなくインドも同様でインドの若者も同じく苦しめられているのです。

 

このみんなの苦しめられている苦しみを映画の主人公、ランチョーの生き方を通して乗り越えていくことの大切さだったり、時には苦しみから逃げていくことが最善策であったりと映画を通じて教えてくれます。言い過ぎかもしれませんが人によっては「人生のバイブル」になりえる映画かもしれません。

 

この「きっとうまくいく」という映画はインドではもちろん大ヒットしましたし日本でもインド映画として大ヒットとなりました。
またインド、日本以外でも大ヒット映画となっていて海外の有名人も主人公のランチョーを演じたアーミル・カーンに会いたいと言っているほどです。

 

ではこの「きっとうまくいく」の最大の見どころはと言うと・・・・。
「すべてのシーン」と言っていいのではないかと思います。


どんなにいい映画でもたまにあるダメなシーンがほとんどないのです。本当にワンシーンごとに大切なメッセージが込められているのがこの映画のすごいところです。さらにいいのがだれが見てもとても分かりやすく作られているところも高評価したい部分です。学生時代、その後の社会人時代が同時並行で描かれているので多くの方が必ず経験したことのシーンで共感できる部分がこの映画にはたくさんあります。


インドでは宗教や親の言うことは絶対であったりするので親に反抗することはタブー視されるのですがそれについてもこの映画ではきっちりと親に対する接し方や自分の思いのあり方を説明してくれています。

 

この映画を見ていると特に男性はすべてのシーンで必ず自分が経験したことのある人生のワンシーンに出会うことになると思います。
学校での生活、仲間との友情、恋愛。また社会に出てからの親との関係や社会常識の矛盾に対して自分の気持ちとの折り合いのつけ方などなど・・・。

 

今後自分たちが生きていくうえでかならず迷う課題を全て含まれているのにかといって、3時間という長編映画なのですがお腹いっぱいにならないし、何度も見てしまいたいと思わせる作品です。

 

この映画をみて時間の無駄だったという方に出会ったことがないでぜひ、1度でいいからじっくりとお時間のあるときにでも見てみてください。

とてもおススメできる映画ですよ!